「旅に関わる日々。」を運営しております。
現役旅行会社員水川(@mizusyou828)と申します。
本日(2023年1月25日)記録的大寒波で大雪予報となっております。
JRが遅延したり、飛行機が欠航したり、荷物配達に大幅な遅れが出ています。
そこで、このようなお問い合わせを頂きました。
順に説明したいと思います。
自分が乗るべき飛行機が搭乗直前に欠航してしまった時の対処法
まず現実的にありそうなケースは以下の通り
- 空港に到着後、飛行機が欠航となった
- 当日に飛行機が欠航となった
①空港に到着後、飛行機が欠航となった
空港に到着後、飛行機が欠航になった場合は、すぐ航空会社の窓口へ行きましょう。
航空券をインターネットで予約した場合でも、旅行会社で予約した場合でも、セット旅行で予約した場合でも、航空会社の窓口へ行くことが、なによりも1番手っ取り早いです。このような時には窓口も混雑してしまい時間がかかるケースが多いです。即行動が鍵となってきます。
欠航はやむを得ないので、イレギュラー対応をしてくださり、後続の便への振替を行ってくれます。
後続の便にも空き状況があるので、早めに行動しましょう。
②当日に飛行機が欠航となった
当日に飛行機が欠航になった場合の対処方法として、3パターンあります。
- 空港へ向かい、航空会社の窓口で対処する
- 航空会社・予約した旅行会社へ相談する
- 事前に後続便の席を確保をし、航空会社の窓口で振り替えをする(←詳しく説明します)
空港へ向かい、航空会社の窓口で対応する方法
①と同じ内容になりますが、航空会社の窓口が1番早く対応ができます。
まずは空港を目指しましょう。
航空会社・予約した旅行会社へ相談する
ご自身で航空券を予約した場合は航空会社へ直接電話してみましょう。
旅行会社で予約した場合は電話をし相談に乗ってもらいましょう。
ですが、どちらとも電話が繋がりにくかったり、早朝だと旅行会社も対応が出来ないケースがあります。欠航についてはイレギュラーな対応になるので、ご自身で対処する方がスムーズにいく場合もあります。電話で解決できなかった場合は、①の方法や、これから紹介する③を参考にしてみて下さい。
事前に後続便の席を確保をし、航空会社の窓口で振り替えをする方法
飛行機が欠航になってしまうと、どうしてもその日に移動しなければならない人は後続便に乗ります。ですが、飛行機も定員は決まっているので、全員が後続便に振り替えてもらえる保証はありません。①のように航空窓口へ行けば対応してくれますが、その間に後続便が満席になってしまう心配も発生します。
その時の対処として、後続便の席を確保し、航空会社の窓口で振り替えをする方法です。
どちらにして航空会社の窓口へ行くことにはなるのですが、後続便に乗れないということを避けることはできます。後続便の席を確保するにはスマホやPCからの予約が必要になるので、ここは避けて通ることはできません。注意していただくポイントとしては、航空会社の公式ホームページより後続便の予約をします。ここで予約完了後、金額を支払わないようにしてください。振込期日が出てきますが無視しましょう。金額を払ってしまうと通常通り予約したことになるので二重に料金が発生してしまいます。あくまでも席を取っておくイメージです。
公式ホームページで航空券を購入する通常の流れ
- 航空会社公式ホームページにて便を予約する
- 確認番号・予約番号が入手できる
- 航空券代を支払う
- 支払い完了後、飛行機に乗れるEチケットを入手できる
上記の場合は、③で金額を支払わないようにしてください。
(あくまで確認番号・予約番号を入手し席を押さえておく作業なので)
最終的に航空会社の窓口で「欠航したEチケット」+「金額を支払ってない予約記録」を提示し、後続便へ振り替えてもらいましょう。
私の経験談(参考までに)
「旅にトラブルはつきもの」と言いますが、私自身も過去に何度か経験したことがあります。
旅行最終日に乗るべき飛行機の欠航が決まってしまい、急いで観光を切り上げて空港へ向かったことや、前日に欠航が決まってしまい、自分のスマホで後続便を手配し、当日、航空会社窓口にて振り替えをしてもらったこともあります。
この方法が正解という訳ではありませんが、私の経験談として何かの参考になればと思います。
▼この記事を書いた投稿者▼
Twitter:@mizusyou828
Instagram:mizusyou828travel
どうしても移動したいから次の便に乗らなきゃいけない。
でも航空会社は対応で電話が中々繋がらない…
次の便が満席になったらどうしよう…(涙)