【2レターコード】全日空(ANA)航空会社コードは「NH」と表記される。この「NH」とはなんの略か?理由は?

旅行会社員の豆知識




現役旅行会社員として働いております。

水川しょうへい(@mizusyou828)です。

 

 

旅行業界にいれば必ず聞いたことあるであろう「2レターコード」

 

国際航空運送協会(IATA)によって定められた「航空会社コード」

 

航空会社ひとつひとつにアルファベット2文字で付けられるコードになります。

 

このことから、「2レターコード」と呼んでいます。

 

 

日本での「航空会社」といえば…

  • 日本航空(JAL)
  • 全日空(ANA)

 

日本航空(JAL)の、2レターコードは、「JL」

 

これは、何となくわかりますよね。

 

一方、全日空(ANA)の、2レターコードは、「NH」

 

ん…?「H」は、どこから来たの…?www

 

この記事では、全日空の2レターコードが「NH」の理由を紹介いたします。

 

全日空(ANA)航空会社コードは「NH」

全日本空輸(ANA)

全日本空輸(ANA)の2レターコードは「NH」になります。

 

「N」は、何となく「ANA」から取った気がしますが、「H」はどこから取ったの…?

 

こんなこと考えた方も多いかと思います。

 

正解は、「日本ヘリコプター」から取っています。

 

全日本空(ANA)の前身は、1952年に設立された日本ヘリコプター輸送株式会社という会社でした。

 

その為、2レターコードは、日本ヘリコプターの頭文字をとって「NH」としています。

 

日本ヘリコプターは1953年に旅客航空事業に参入、1957年に現在の社名になりました。

 

ヘリコプター事業からスタートしたANAは、多くの人々に支援されて今日の姿になったのです。

 

こちらの内容は、実際に全日空(ANA)のホームページに記載されています。

 

是非、ANAホームページを見てみてください。

 

 

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