岡山県倉敷市に存在する地区「真備町(まびちょう)」
真備町と呼ばれる由来は、「吉備真備公(きびのまきびこう)」が大きく関係しています。
この吉備真備公と大きく関係のある「琴弾岩」を知っているだろうか?
真備町の西にあり、ひっそりと佇む大岩
毎年、ここで「弾琴祭(だんきんさい)」と呼ばれるお祭りも行われているほど有名な場所
この「琴弾岩」を紹介したいと思う。
琴弾岩(ことひきいわ)とは
真備町西端付近の小田川沿いにあり「琴弾岩(ことひきいわ)」と呼ばれています。
この琴弾岩は「吉備真備」が大きく関係しています。
右大臣となった「真備公」は世界で活躍後、政界を引退し下道郡で余生を過ごしていたと言われており、この巨石「琴弾岩(ことひきいわ)の上で晩年、琴を弾いていた」と伝えられています。
現在も、毎年中秋の名月の日に「弾琴祭(だんきんさい)」と呼ばれるお祭りが行われています。
この「弾琴祭」では、遠方の方も多く集まり、「琴弾岩」の上で琴と尺八の演奏が行われ、真備公の遺徳をしのんでさまざまな行事が行われています。
奈良時代に右大臣として中央政界で活躍した吉備真備公が晩年父祖の地に帰り、中秋の名月の夜に、小田川に臨むこの岩の上で琴を弾かれたと伝えられているところから琴弾岩と呼ばれている。昭和24年以来、町民は毎年中秋の名月の夜に集い、真備公の故事にちなんで弾琴祭を催し、岩上で琴・尺ハを演奏して公の遺徳をしのんでいる。
琴弾岩(ことひきいわ)のアクセス
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