生まれも育ちもずっと真備町出身。しょうへい(@mizusyou828)です。
この度、平成30年7月豪雨災害により、地元真備町が大きく被害にあいました。
「平成豪雨災害」からもう少しで4ヶ月が経過しようとしている
真備町での被害総額およそ「100億円」
農業等を含めた全体での被害総額およそ「200億円」
とんでもない数字です。
まだまだボランティアが必要な家がたくさんあります。
— しょうへい@倉敷観光株式会社 (@mizusyou828) October 23, 2018
▼私も豪雨災害にて被害にあいました。本当に死ぬかと思いました▼
災害から数ヶ月が経過し、どんどん見違えるように真備町も復活してきましたが、まだ手が付けれていないお家があり、企業があり、住めない状態が続いています。(10/31現在)
たくさんのボランティア団体が真備町復興に力を入れてくれる中、豪雨災害発生後から現在にかけて、ずっと継続している「幡ヶ谷再生大学復興再生部」
友人の家が全壊してしまい「幡ヶ谷再生大学復興再生部」がお手伝いにくるということがキッカケで参加させてもらうことになりました。
「幡ヶ谷再生大学復興再生部」に参加して感じたことを書き記したいと思います。
クリックできる目次
「幡ヶ谷再生大学復興再生部」とは
2006年に仲間内のサークルとして始まった幡ヶ谷再生大学。
陸上部や格闘部など、あくまで自分達の人間復興として集まって活動していた。
そんな中2011年3月11日に発生した東日本大震災。
日本中、世界中に大きな衝撃と悲しい爪跡を残した。
その復興支援を主な目的とし、その他の危機的な災害が起きた際も支援出来る非営利活動団体としてこの度新たに復興再生部を開校する。
幡ヶ谷再生大学復興再生部 部長 TOSHI-LOW
部長、TOSHI-LOWさんはBRAHMANのボーカルです。
これまでたくさんの復興再生を行っています(2011年東日本大震災・2016年熊本阿蘇地震など)
▼真備復興活動に来てくれる細美さんに感謝を伝えに行ってきました▼
「幡ヶ谷再生大学復興再生部」は音楽やスポーツを通じて繋がった仲間達、そして皆様のご協力のもと長期的な復興支援を継続的に行っている。現時点での当団体は専任のスタッフも雇用しておらず、ボランティアによる、少人数での運営。その中で、あくまで現地との連携を直接的にする事、個人、団体、自治体に関わらず私達の力を必要とする場所へ確実な復興支援を目指している。皆様よりご支援頂いた物資、支援金は当団体が責任をもって復興の為に使います。(ホームページ引用)
「幡ヶ谷再生大学復興再生部」としての活動
【岡山真備町】
午後も引続き内装解体や掃除のお手伝い。
時間が経って気持ちが動くこともあり、久しぶりに日名さんから倉庫の片付けのお願いも。
あの当時の泥だらけのガラス窓もピカピカに。
地元の方も一緒に笑って賑やかな1日。
被災の記憶が笑顔になるよう、これからも。#幡再#平成30年7月豪雨 pic.twitter.com/5zYpKpNPlq— 幡ヶ谷再生大学[復興再生部] (@re_birth_univ) October 27, 2018
「幡ヶ谷再生大学真備自主練」としての活動
【真備自主練】
7月6日から100日。少しずつ真備の風景に変化が現れる中、本日は引き続き片岡邸。木造の運び出し、床剥がし、掃除をみんなで。本日は北海道、愛媛、京都や地元の方も幡再生として参加して下さり、みんなで丁寧に、作業を進めていきました。#幡再 #平成30年7月豪雨 #真備 pic.twitter.com/FpzSuYjKET— 幡ヶ谷再生大学真備自主練 (@mabi_takenoko) October 14, 2018
参加方法はこうだ
幡ヶ谷再生大学のホームページにて募集が行われます。http://hatagaya-saisei-univ.jp/rebirth/index.html
公式ツイッターアカウントでも募集情報を入手することが可能です。是非、フォローしてみて下さい。
【募集】
2018年10月26日(金)・27日(土) 平成30年7月豪雨・岡山県真備町第25~26回募集(無償・無料)
集合や休憩に場所を貸していただいている稲田さん宅の内装解体のお手伝いをします。https://t.co/xu5GSoQYUi#幡再 pic.twitter.com/R6TBZpIg1K— 幡ヶ谷再生大学[復興再生部] (@re_birth_univ) October 24, 2018
実際、活動に参加してみて(個人的感想)
音楽を通じて繋がった仲間達
復興活動には多くの人が好きなバンドTシャツを着用し作業に取り掛かります。会話の種として好きなアーティストからスタートし、どんどんいろんな会話が生まれコミュニケーションがとれます。
音楽1つで、いろんな人が「真備町」に足を運んでくれ復興活動してくれている。これだけでも十分凄いですが、「北海道から」「京都から」「東北から」と。たくさん積極的な人が集まってくれることにとても感動しました。
なんと言ってもみんなパワフル!!(良い意味で個性が強いw)元気貰っちゃいますよねww
お昼ご飯がめちゃくちゃ旨い
「同じ釜の飯を食う」
楽しいことも苦しいことも分かち合った仲間。まさに、ことわざの通りです。
幡再メンバーが愛情込めて作る昼食は旨い。
たくさん汗水たらして作業しているからマジで旨い。
さらには青空の下で仲間と一緒に食べるので尚旨い。
復興活動を自分の経験値にする
普段感じることのない経験をすることができる。
- 真備に住んでいた人の気持ち
- 見ることのない損壊した家
- 土嚢、木材などの大量のゴミ
- 災害にあった人との会話
- 復興活動に積極的に参加する仲間との会話
さまざまな感情が芽生えると思います。これも1つの経験。もちろん今後の人生で役に立たないかも知れない。しかし、経験になることには変わりがないと感じました。
ある参加者さんが軽トラの荷台に乗ったことがなかったようで、「こんな経験したことない!」ととても喜んでいました。参加してみないと得られない経験値がここにはたくさん詰まっているような気がします。
みんな「前」を向いて笑っている
損壊した家にボランティアとして入ると聞いたときは「ピリピリした空気」だと正直思っていました。
しかし参加者は、笑い合って。会話して。騒いで。歌って。ときにはモクモクと作業して。
被災者もボランティア参加者もみんなとにかく笑顔でした。
今後も「幡ヶ谷再生大学復興再生部」に参加していきたい
平成豪雨災害から4ヶ月を迎えようとしている。
いろんな場所がどんどん綺麗になっていっている。#平成豪雨災害 #真備町 #復興 pic.twitter.com/ZZ8BzOA6c1
— しょうへい@倉敷観光株式会社 (@mizusyou828) October 30, 2018
もう少しで4ヶ月目を迎えようとする「真備町」
いろんな場所がどんどん綺麗になり、水害がなかったかのように変わってきている。
まだまだ豪雨災害により苦しんでいる人はたくさんおり、それは真備町だけではない。
そんないろんな場所で復興活動する「幡ヶ谷再生大学復興再生部」を応援していきたい。
そして「みんなの力になりたい」と思いました。
キッカケはなんでもいいので1度参加してみていろいろ感じてみて下さい。
#幡ヶ谷再生大学復興再生部 #幡再 #真備町 #平成30年7月豪雨災害