あなたは旅行の時に「自分の歯ブラシ」を持参しますか?
日本のビジネスホテル・旅館・ネットカフェには「使い捨ての歯ブラシ」は当然の様に置いています。
「自分の歯ブラシではないとダメだ!」という方は持参するでしょうが、多くの人は置いているのを利用します。
実は、無料で「歯ブラシ」を提供してくれるのは「日本」だけです。
海外では「歯ブラシ」は置いていません。
もちろん高級ホテルだったりグレードの高いホテルだとある場合もありますが、基本的には置いていません。
これから海外へ行く方は気を付けるべき項目の1つかもしれません。
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海外のホテルには「歯ブラシ」は、ないと思っておこう
日本のホテルでは必ずアメニティーとして「歯ブラシ」が置いてあります。
しかし、海外では準備がされていません。
ホテルによってはフロントで有料で販売しています。
なぜ海外では「歯ブラシ」がないのか?
いろんな説があるが主に言われているのは2つ。
- 歯ブラシは持ち歩くもの
- エコロジーの意識
特にアメリカなどでは、オーラルケアの意識がとても高く「歯ブラシ・フロス」などは常に持ち歩くことが基本とされている。つまり、ホテルに無料でアメニティーがあったとしても、「マイ歯ブラシ」を使用するため最初から準備されていないことになる。
また、日本に比べて世界では「エコ意識」がとても高く、使い捨ての歯ブラシは「プラスチック」でできており、あえてホテルに置かない理由の1つになっている。
スーパー・コンビニで現地調達
本来であれば日本から持参するのが良いですが、面倒であったり、忘れてしまうこともあると思います。海外で歯ブラシは容易に手に入れることができるので現地調達でも良いでしょう。100円前後から販売していますので、チェックイン前に購入をおすすめします。
ただ、普段しようしている、日本製の歯磨き粉はないと思った方がいいでしょう。
どうしても愛用の歯磨き粉が必要であれば、持参するのが良いですね。
行きの機内で調達
飛行機内のアメニティーとして「歯ブラシ」を頂けるケースが多いです。(有料の場合もあり)
CAさんに声をかけてみましょう。
あくまでもその場凌ぎといったイメージなので、極端に複数貰ったりすることは避けましょう。
(極端にチェックインが遅くなり周りのお店が開いていないかも…といった場合など)
おわりに
私は旅行会社で働いていまして、お客様に良く聞かれることがあります。
「海外へ持って行った方がいいものありますか?」
もちろんWi-Fi であったり、電圧変換プラグとか挙げるとキリがないのですが、
アドバイスする例の1つに「歯ブラシ」を挙げています。
日本では当たり前にある無料アメニティー「歯ブラシ」も海外へ行けばありません。しっかり準備しておくことをお勧めします。
旅行は準備の段階も楽しいので、ガイドブックなども上手に利用しながらスーツケースに荷物を詰めていきましょう。
これから海外へ行く人は「歯ブラシ」も是非、持って行ってくださいね!
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