岡山県民に旅行に関わることを情報発信しています現役旅行会社員しょうへい(@mizusyou828)です。
昨日、大手旅行会社「JTB」が店頭窓口にて旅行相談が有料と発表しました。
このニュースに世間の反応は、「無料がおかしかった」「当たり前のこと」「高すぎる」「他の会社へ行く」といった声が上がっているようです。
では、何故、旅行相談を有料化するのだろうか?その背景を分析しました。
一方で、どこからが相談という線引きが非常に難しいと思う。
「〇〇方面のパンフレットはどこにありますか?」「〇〇方面が掲載されているのはどのページですか?」「料金の見方を教えてください」「おすすめの行き方を教えてください」
今後は、線引きも重要になってくるでしょう…
— しょうへい✈️岡山旅行アドバイザー (@mizusyou828) April 25, 2019
【旅行相談を有料化するとクオリティーを求められる】
時間単位の相談料を頂く以上、窓口での問い合わせには「質」を求められる。
調べる時間がかかってしまい、相談時間が伸びると、お客様のクレームも発生してきそう…。
店頭業務はより一層、質を上げなければならない。
— しょうへい✈️岡山旅行アドバイザー (@mizusyou828) April 25, 2019
【JTB窓口で、旅行相談有料がテレビでも報道されて話題になっている】
「高い」「絶対使わない」「仕方ない」
いろんな意見がある。
しかし、日本中の旅行会社には旅行業務取扱料金表が存在しており、
相談料も基本的に有料化されている。
ただ、基本的に無料で行っている!
— しょうへい✈️岡山旅行アドバイザー (@mizusyou828) April 25, 2019
有料化するにあたり前提として理解しておくべきポイントは、
以前から、旅行会社で旅行相談をすることは「有料」だったこと。
旅行会社の「標準旅行業約款」には「旅行相談契約」という項目があり、本来であれば「有料」だったのだ。しかし、日本のほとんどの旅行会社はこれを無料にして、旅行受注に力を入れ続けていた。
何気ない会話から旅行相談がはじまっていることがあり、そのまま旅行受注に繋がっている背景があることから、旅行相談費用を貰うことは難しいのが現実だ。
しかし「JTB」が旅行会社の代表として、声をあげている。
今後の、旅行業界は「旅行相談有料化」を揃えていくのだろうか…。
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