先日、仕事で蒜山方面に向かっていると、
急に、視界にあるものが入り、慌ててUターンすることに。
そこで見えたものは、こんなやつ!!!
これは「宇野のチヌ」といいます。
宇野港周辺の沿岸や児島湖で拾い集めたゴミ、漂流物を使ってチヌのオブジェを作成しており世界の各地から海を渡って瀬戸内に漂流した廃棄物が新たなフォルムとなり、アート作品として「宇野港」に展示されています。
「真庭のシシ」
これは「真庭のシシ」といいます。愛称は「まにシシ」
人が生活すると「ごみ」が出ます。
「ごみ」はリサイクルすれば「資源」に生まれ変わります。
大量生産、大量消費で資源を消費し続ける社会は持続可能ではありません。
このモニュメントは真庭市内から出された「ごみ」を材料に制作しています。
「ごみ」も活かせばアードになります。
モチーフは里山の生き物「イノシシ」。
真庭市は「ごみ」を減らし、「資源」として再生させていく循環型の「持続可能な社会」を目指します。
最初一目見たときに目を疑いました。
しかし、調べていくと「宇野のチヌ」を作製された方と同じことを知りました。
作者名は「淀川テクニック」といい、真庭市出身の方。
(地元に貢献されているのが素晴らしい…)
あと「真庭のシシ」は展示場所がコロコロ変わっていくみたいで、
真庭市サイトを良くみると「現在の展示場所は…」と記載されています。
ちなみに今は「蒜山振興局」に展示されています。(2020.09現在)
余談ですが、真庭市はごみの減量化・再資源化を行う「持続可能な廃棄物処理のしくみづくり」を目指しています。実際にそのような旅行ツアーあったりします。市民に「ごみ」への関心を高め、今後の廃棄物処理について一緒に考えていただくため、現代アート作家「淀川テクニック」にアート作品を制作して展示しているようです。
素敵な作品なので是非、見てみて下さいね!!!!
「真庭のシシ」のアクセス
名称 | ごみでモニュメント「真庭のシシ」 |
展示場所 | 蒜山振興局 |
展示住所 | 岡山県真庭市蒜山下福田305 |
作者名 | 淀川テクニック |
同類作品 | 宇野のチヌ |
料金 | 見学無料 |